2011年11月4日金曜日

講演会参加記(11月3日)

11月3日(木)に愛知県自閉症協会(つぼみの会)主催で、『自閉症児の「困った行動」に困らない明るい支援~家庭・学校・施設における対応のポイント~』という講演会が開催され、ちゃれんじキッズスタッフも参加してきました。 

午前は奥田健次先生の基調講演に、午後は、保育士、特別支援学校教員、保護者、そして奥田先生という4人の先生方の発表&パネルディスカッションがありました。

さてさて、その内容は・・・一言で言えば「過激に、でも暖かく」と言ったところでしょうか。 

午前中の奥田先生の講演は、時間にして2時間30分あり、盛り沢山でした。

支援される側の子どもに「困った行動」の原因を求めるのではなく、支援する人を含む環境側に求めることが重要であること、そして支援する側は試行錯誤しながらでも、成功体験へと如何につなげていくかが課題であるというような内容でした。

また実際の支援の様子を動画で見せてもいましたが、激しい他害行為で困っている女児への介入は劇的でした! 感動でしたね。

午後のパネルディスカッションでは、それぞれの分野の方から、かなりのぶっちゃけトークが繰り広げられていました(汗)。

とにもかくにも、支援する側の人間として「このままではダメ」「もっと戦わないと」などと痛感した一日でした。 

次は12月23日のちゃれんじキッズの講演会です。
奥田先生がどんなお話しをされるのか、ますます楽しみになってきました!


ちゃれんじキッズ 応用行動分析 講演会 名古屋