久しぶりにちゃれんじキッズオリジナルの集団遊びの紹介です。
名称は今後「ボール運びリレー」「スプーン競争」になるかもしれません。
大人がやってもけっこう楽しくできてしまう、不思議なリレー競争です。
【ゲーム内容】
あらかじめ百均などで下記の道具をそろえておきます(12名程度で実施すると想定した場合の例です)。
■スプーン(かなり大きなサイズや普通のサイズを各3本)
■オタマ(3本)
■ピンポン玉(3個)
まずは参加者を各4人ずつ3チームに分け、チームごとに座ってもらいます。
そして、チームごとに、小さなスプーン、中くらいのスプーン、大きなスプーン、オタマと、ピンポン玉を1つ割り当てます。
その後、チーム内で走る順番や誰がどの(ピンポン玉を運ぶ)道具にするのか話し合って決めます。
また、走る場所も決めておきます。
体育館であれば、ビニールテープや三角コーンでトラックを作っておくとよいでしょう。
ルール説明としては、他のチームの子を押すのは禁止、ピンポン玉を落としたらその場に戻って、道具の上に乗せてから走り始める、トラックのショートカットは禁止などを伝えておきます。
違反した場合には叱るのではなく、その場に戻してから始めるなどの対応も決めておきます。
他にも、次の走者にタッチする際、手でピンポン玉を触ってもよいのかどうかなど細かいルールも集団の特徴に合わせて決めておくと、より楽しめるかもしれません。
それらが決まったら各チームの最初の走者がスタートラインに立ちます。
スタッフの号令でリレースタート。
あとは最後の走者がゴールするのを待つだけです。
【ゲームの目標】
このゲームの重要な部分は、競争やチーム競技という点もそうなのですが、順番や使う道具を相談で決めるという点です。
ちゃれんじキッズでは低学年の子が自己主張すると、高学年の子が譲ったり、その反対もあったりしながら子どもたちだけで決められることが多いです。
集団の様子に合わせて、ピンポン玉にもビー玉や野球ボールサイズの玉などを用意して、さらに相談が必要な状況を作り出してもおもしろいかもしれません。