数多くの同じような子育て本が書店に並んでいますが、これは従来の子育て本とは一味も二味も違う本です。
「子育て本」というよりは「親を育てる本」と言ったほうがよいかもしれません。
これまでの子育て本には「子どもを理解しよう」や「子どもの気持ちに寄り添ってあげましょう」などという、なんとありふれた、かつ全く具体的ではないアドバイスが羅列されてきたことでしょう。
それらの本では、誰でも言えるような、そして誰でもなんかわかった気になるような言葉の羅列が多いように思います。
一方、この本には「子どもを理解する」ことを越えて、子育てに必要な態度とは本来どんなものかが書かれています。
時にやさしく、時に厳しく接する際の原理・原則(すなわちプリンシプル)がここにはあります。
子育てを始める方も、子育てに関わる専門家にもお勧め(というか必読)の一冊です。
ちなみに、個人的には紙でできたアナログな本のほうが好きですが、電子書籍版もボイジャーストアから出ていますので、デジタル世代の方はそちらをどうぞ(アナログ版より250円お得です)。
子育てプリンシプル電子書籍版
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