久しぶりに集団遊びの紹介です。
今回の遊びはどこかのサイトで見た気がするので、たぶんちゃれんじキッズオリジナルではありません。
それでも、単純かつ盛り上がるので掲載しておきます。
【ゲームの内容】
子どもたちはフロアにバラバラに立っており、その状態から「スタッフが宣言した数だけ人数を集めて座る」というシンプルなルールです。
例えば、スタッフが「5人!」と言ったなら、子どもたちはお互いに声を掛け合って5人組みを作ってその場に座ります。
全員が座るか、指定の人数を集められない子ども(たち)が確定したら、またバラバラに立ってもらい、次の数字を宣言するという流れです。
ちゃれんじキッズでは、以下の3つの工夫を行っています。
① 一番早く集まって座ったグループに得点を与える(ただし判定がかなり難しいです)。
② 慣れてきた頃に、「同じ学年の2人!」とか、「同じ性別で3人!」などの条件を増やす。
③ 指定の人数を集められずに取り残されてしまうことで、かんしゃくを起こしそうな子どもがいたり、雰囲気が悪くなりそうな時には、最後にはスタッフにも声をかけてよいことにしておき、余りが出ないようにする。
【ゲームの目標】
このゲームでは、自分から周囲の子どもに関わっていかなければ取り残される確率が高まります。また、他の集団遊びには“一人で”参加しているような子どもでも、誰かと2人以上のグループを作らなければいけません。つまり、まずは他の子どもと手をつなぐ、話しかける(かけられる)などの“かかわり”ができるかどうかです。
そして、かかわる際には、自分から話しかける、寄っていくなどの積極的な行動ができるとよいです。
さらには、取り残されてしまった場合にもかんしゃくを起こさずに次のターンに参加することができれば最高です(もちろん、取り残されることを何とも思わなければ、ゲームに参加せずにぼーっと立っているだけになるので、「取り残されたくない」という気持ちも大事です)。
【ここが重要!】
① 他の子どもと手をつないで(あるいは近い距離で)一緒に座ることができるか
② 他の子どもに話しかけることができるか
③ 取り残されて余ってしまうことを避けようと努力できるか(ゲームに参加する大前提です)