このゲームは参加者全員がお尻にしっぽをつけて、開始の合図でそれを取り合うゲームです。 ちゃれんじキッズでは、子どもを2チームに分け、チーム同士でしっぽを取り合います。
違う色のしっぽをつけるのでチーム分けを理解していなくてもしっぽの色を基準に取りに行くことができます。しっぽを取られてしまった子どもは、線の外にあるイスに自分で行き、座って同じチームの応援をするなどして待っています。
違う色のしっぽをつけるのでチーム分けを理解していなくてもしっぽの色を基準に取りに行くことができます。しっぽを取られてしまった子どもは、線の外にあるイスに自分で行き、座って同じチームの応援をするなどして待っています。
【ゲームの目標】
自分のしっぽを守りつつ、他の子どものしっぽを取るという動きができるようになることが目標です(一方しかできない子どもがいても問題ではありません)。
チーム戦なので、自分と違う色のしっぽのみを狙えることが参加のための最低条件です。また相手を仲間と協同で挟み撃ちにしたり、狙われている仲間に危険を知らせたりできるようになることが理想ですが、これは相当難しい目標です。
チーム戦なので、自分と違う色のしっぽのみを狙えることが参加のための最低条件です。また相手を仲間と協同で挟み撃ちにしたり、狙われている仲間に危険を知らせたりできるようになることが理想ですが、これは相当難しい目標です。
【ここが重要!】
攻撃に夢中になって防御が疎かになっていないか(あるいはその逆)。①しっぽを取られそうになった時に手で掴んでしまわないか(反則)。
②相手のしっぽを取ろうとするあまり、相手を掴んだり押したりしていないか(反則)。
③しっぽを取られた時、怒らずにエリア外のイスに座ることができるか。
④味方同士で相談したり(相談しなくても動きを合わせることで)相手を挟み撃ちにするなどの協力プレイができるかどうか。
⑤味方に対して危険を教えたり(たとえば 「うしろ!」と叫ぶ)、味方を狙っている相手チームのしっぽを取ることで味方を助けることができるかどうか。
⑥取られた後、味方チームの応援ができるか。
⑦勝利をチームで共有(お互い声をかけあう、笑い合う、ハイタッチをするなど)できるか。
応用行動分析 集団遊び 療育支援 しっぽとり