全国的に有名なゲームの紹介です。
一説には、西日本では「けいどろ」、東日本では「どろけい」と言うとか言わないとか。
名古屋では「どろけい」です。
警察とどろぼうに分かれて、「警察がどろぼうを捕まえる」という基本ルールはどなたでもご存知の通りです。
ここではちゃれんじキッズで実施されている内容について説明します。
【ゲーム内容】
10人程度の場合、集団を、警察3人、どろぼう7人くらいに分けます。
あらかじめフィールドには、人が出入りできる程度に開いた牢屋を設置しておきます。
そして、スタッフの合図で制限時間内に警察がどろうぼうを追いかけ、どろぼうは逃げます。
ここまではおにごっこと何ら変わりません。
次に、捕まったどろぼうは牢屋へ入ります。
→遠くで捕まった子などがゆっくり歩いていると、別の警察にタッチされたり、捕まっていることを忘れたりと、スタッフが見ていないとグチャグチャになることがあります。
捕まれば牢屋へ入るのですが、どろぼうの仲間が助けに来ても良いわけです。
警察は如何に3人で牢屋を守りながらどろぼうを捕まえるか。
どろぼうは如何に逃げながら警察のスキをついて仲間を助け出すか、が見所です。
【ルール】
警察・・・どろぼうを捕まえる。タッチをすればよい。時間内に全てのどろぼうを捕まえることができるか、あるいは何人を牢屋に捕まえておけるかが目標となる。
どろぼう・・・警察から逃げる。隠れてもよい。警察にタッチされると牢屋へ行かなければいけないが、助けに来た仲間にタッチしてもらえると牢屋から逃げることができる。
【その他】
他にも「どろぼうが宝を盗む」などの複雑なルールが存在しますが、ちゃれんじでは実施していません。
仲間を助けるというルールだけでも十分楽しめると思いますが、隠れる場所が少ないと、ずっと走りまわっていなければならないので、子どもがすぐに疲れてしまいます。
応用行動分析 集団遊び 療育支援 どろけい